働くことは生きること。働くことは食べることに繋がり、結婚することに繋がり、年を順調にとって行くことに繋がる。働くと人間は成長する。嫌なことがあったら、どうすれば嫌なことを避けれるか、どうすれば嫌なことに立ち向かえるか。自分なりに考えて、答えが出なかったら、調べよう。それでも見つからない時は、とりあえず職場にいって働こう。そうすればまた新たな困難にぶつかって、同じことを繰り返す。大抵人間は、解決せずとも物事のなりは進んでしまう。花はやがて咲き散り、空は色を変え、月は永遠にそこにある。隠れることもあるけれど、やはり永遠にそこにいてくれる。嫌なことがあったら月をみよう。きっと平安時代紫式部も、フランス革命のナポレオンも、みんな見ていたはず。そしてみんな苦しんで、時の流れの中の刹那に哀愁を、感じていただろう。