会話力

旅行に来てから毎回気づくけど、怖い。人と話すことに対して無駄に考えて遠慮してしまうようになったから、全く上手く話せない。こんなものなのか。いや、違うよな、、、無邪気に話せる人が羨ましい。けど、同時に疎ましい気持ちにもなる。無邪気な人は、対コミニュケーションの時に何の気も使わずに素直に、人を試すことなく自由に喋る。その自由奔放さに楽しませてもらうこともあれば、無神経さに傷つき怒りを感じたり、もはや怒りを通り越して悲しくなったりもする。でも、こんなこと感じている時点で何だか自分って負けてるんじゃないかな、いや、負けてる。人の顔色を伺い、試すようになってから明らかに、自分も相手も楽しくなくなった。あの頃は何故あんなに、無邪気に話してたんだろう。会話力を向上させようとして色々と調べて参考にしたから?友達と沢山ケンカしたから?ぶつかり合った先に何が生まれた?

まぁ、人と話すのが下手くそって致命的すぎてどうにかするしかないんだけどね。結局、自分から話すしかないんだよな。私に限らず、恐らく日本人がみんなそうなんだよね。相手が情報を提示してから、自分の情報も少しずつ提示していく。相手が提示しなければ、必要以上のことは言わない。だから、なるべく会ったら早いうちに情報を提示して安心感を与えたほうが打ち解けるのも早い気がするな。